入院について

※入院の形態によっては、ご家族の同意が必要になります。

入院の流れ

• 入院は医師の診察によって決まります。
• 診察によって入院治療が必要か、どの病棟が適切なのかを決めます。
• 入院治療が必要な場合でも、満床などの理由でお待ちいただく場合があります。
• 入院には、ご本人の同意による任意入院と、ご家族の同意による医療保護入院とがあります。どちらの形態になるかは医師の診察によりますので、ご家族の方と一緒にお越しください。ご家族のいらっしゃらない方、連絡の取れない方などは、地域連携室にご相談ください。詳しくは、ソーシャルワーカーが説明いたします。

入院時必需品

入院時にご準備いただくものは、ご入院される病棟により異なります。
該当する下記のリンクをクリックしご確認ください。

<<『アルコール依存症治療病棟』へご入院の方はこちらをクリックしてください。>>
<<『開放病棟（アルコール依存症治療病棟を除く）』へご入院の方はこちらをクリックしてください。>>
<<『閉鎖病棟・認知症治療病棟』へご入院の方はこちらをクリックしてください。>>

入院手続き

入院手続きには、下記のものが必要ですので、必ずご持参ください。

• 健康保険証（マイナ保険証もご利用になれます）
• 印鑑（保護者と保証人それぞれのもの）
• 入院保証金10万円（保証金は退院精算時に返金いたします。領収証は大切に保管してください）
• 日用品保証金2万円（入院患者様のお小遣いが病院管理となる場合、保証金をお預かりいたします）
• 各種公費受給者証

入院費の支払について

入院費※１のお支払いは、外来窓口以外でもお支払いが可能です。

• 外来窓口※２
• コンビニ収納
• コンビニ収納用紙を利用したスマートフォンでのアプリ決済

<<ご利用頂けるアプリ決済についてはこちらをご覧ください。>>
　
※１）退院時の入院費退院時精算は外来窓口での精算となります。窓口にて精算を済ませてから、退院の手続きとなります。
※２）クレジットカード（MasterCard・Visa・JCB）でのお支払いが可能です。
　　　2023年4月1日よりJCB系ブランド（JCB、AmericanExpress、DinersClub、Discoverを含む）のカードの
　　　お取り扱いが可能となりました。

病棟について

精神一般病棟（15：1）

急性期の集中的な治療が必要な方々が入院される病棟です。行動の制限を最小限にして、適正な薬物治療を行なうように努めています。

患者さんの状態に応じて、服薬指導、作業療法、栄養指導などが早期から行なわれます。さらに、多職種で編成された医療チームによって早期の回復と退院が実現していきます。また、入院中における合併症や事故防止にも力を注いでおり、不安軽減・安全の確保に努めています。

精神療養病棟

ゆったりとした療養環境の中、作業療法やSSTなどを取り入れ、病気の回復と社会復帰のサポートを行なっています。

アルコール依存症治療病棟

アルコール依存症とはどういう病気なのか、この病気の性質を知り、自分にとって「どうすればこの病気から立ち直れるか」ということを集団生活の中で学んでいきます。

当院のアルコール依存症治療病棟は全国的にも数少ない男女混合病棟で、男性エリアと女性エリアにわかれています。また、女性で一人部屋をご希望の方には、トイレ、テレビを完備した個室もご用意しております。（差額ベッド代 ¥3,300／日）

アルコール入院治療について

認知症治療病棟

認知症に伴う精神症状や問題言動等に対して複数の専門職が、薬物療法や生活機能回復訓練などの医療・ケアを提供しています。生活機能回復訓練は患者様の症状に合わせたプログラムを作成し、身体機能の維持・向上、精神症状の軽減、認知症の進行抑止に努めています。

転院等のご相談について

ご紹介していただく場合は、まず電話にて相談をお願いいたします。
電話で患者様の基本的な情報を確認後、診療情報提供書のFAXをお願いしています。

ご相談から転院日決定までの流れ

• 医療福祉相談
• 作業療法

• 社会生活技能訓練（SST）
• 訪問看護

• 院内行事
• 院内施設

• アルコール専門病棟／入院治療プログラム
• 再飲酒予防トレーニング